VOL3268 2023.7.16

第42回全日本大学ホッケー王座決定戦 準決勝
~山学大女子決勝進出を目指すも、3位決定戦へ~
~若いチーム、立命館に立ち向かうが惜敗~


7月14日開幕した2023年度「第42回全日本大学ホッケー王座決定戦」男女準決勝が7月16日、立命館OICフィールドで行われた。山梨学院男子は初日の1回戦で無念の敗戦を喫し、昨年の準決勝進出から後退した。山梨学院女子は15日の2回戦準々決勝で東京農業大を大差で破り準決勝に進出、前回大会準優勝の立命館大と対戦した。山梨学院のセンターパスで開始された試合は、第1Q立ち上がりから立命館の厳しい圧力や球際の強さでやや押され気味に展開した終盤、立て続けのPC1回目は、GK松花衣の好セーブで阻止するも2度目のPCは防いだこぼれ球を押し込まれ先制を許した。その後は、立命館の圧力に対して山梨学院も前に出て対抗、好機をつくるも無得点に抑えられた。若いチームの山梨学院に対して経験値で勝る立命館が試合運びで優位に立つも、第3Q中盤から山梨学院の攻撃のリズムも機能し始め、何度も相手守備陣内に攻め入りゴールを脅かした。0-1で迎えた第4Q、サークル内に攻め込まれる場面にも守備陣の堅い守りでシュートは打たせず耐えた。中盤、相手GKに阻止されるも、#23澤口莉奈が見せたリバースシュートで反撃、それから続く再三の攻撃で山学の粘りを見せたが、後一歩及ばず。残り1分、待望のPCを得ると、#2キム・チェユンのヒットシュートに同点の望みを乗せたが相手GKのブロックに反撃はここで終わり0-1で惜敗した。山梨学院は明日の3位決定戦に回った。

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