VOL3269 2023.7.18

第42回全日本大学ホッケー王座 3位決定戦
~山学女子先制するも、東海学院に敗れ4位~
~第1Q 終了寸前の同点打で流れが変わる~


7月14日開幕した2023年度「第42回全日本大学ホッケー王座決定戦」男女決勝戦、3位決定戦が7月17日、立命館OICフィールドで行われた。山梨学院大ホッケー部女子は昨日の準決勝で立命館大に敗れ3位決定戦に回った。この日、午前9時より最初に女子の試合が行われ、山学は昨年と同じ東海学院大と対戦した。試合は第1Q序盤、山学は東海学院が獲得したPCのピンチにディフェンスが確実にブロック、事なきを得た。山学は終盤、積極的に攻撃を仕掛けた12分、#15松波芽依がドリブルでサークルへ持ち込みリバースシュートをきれいに決め、先制した。その後も優位に進めていた終了間際、東海に攻め込まれたサークル内の攻防で、終了の合図とほぼ同時に放たれたシュートが決まり同点に追いつかれた。第2Q中盤には、GK松花衣が弾いたシュートのこぼれ球を押し込まれ逆転を許した。この2点は防ぐことができた得点であるだけに悔やまれる。第3Q、互いにゆずれない攻防の中、山学は10分、前にプレスをかけて攻め込んで獲得したPCを#27松田昌実のフリックシュートで再び同点に追いついた。さらに続けて13分、再びPCの好機を得るも、相手GKの好セーブで逆転機を逸した。2-2の同点で迎えた第4Qの序盤、東海は攻撃で獲得したPSを確実に決め、2-3と再度逆転。その後、山学は果敢な攻撃で何度も得点機をつくるも、東海の堅いディフェンスを崩せず、この大会は4位で終わった。

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