VOL3275 2023.8.24

山学短大、農林高との連携事業 県産果実で菓子製造
~農林高生8人が短大生7人と調理実習でコラボ~
~連携事業で山学短大の魅力を伝え、進学志望を増やす~


山梨学院短期大学食物栄養科は8月24日、山梨県立農林高校食品科学科の生徒及び教員とともに菓子製造の実習を行った。これは県立農林高と2017年3月に締結した包括協定に基づいた連携事業で、農林高校生徒に県産果実の「シャインマスカットとスモモを活用した菓子づくり」を通して地域食材の調理・加工方法を体験してもらった。農林高校から食品科学科の1年生4人、2年生2人、3年生2人の8人と教員2人が参加。調理サポートに山学短大食物栄養科2年生7人が食育ボランティアとして参加した。グループを5つに分け、「ふわふわオムレット(シャインマスカットクリームを挟んで)」、「スモモの葛切りシロップかけ」の2種類の菓子づくりに取り組んだ。午前9時30分、羽畑祐吾食物栄養科長の挨拶の後、樋口千鶴食物栄養科准教授がモニターを駆使した示範を見せた後、全員による調理に入った。11時の試食までの短時間に農林高生と短大生は和気あいあいの雰囲気の中、手際よく調理していた。その後、農林高校の参加者は自身が手掛けた2種類のレシピを賞味した。山学短大では、これらの実習を通して生徒や教員との人的交流や情報交換により、山学短大の魅力を伝えることで、山学短大への進学志望につなげられればとする。

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