2023年「プロ野球ドラフト会議」(新人選手選択)が10月26日、東京都内のホテルを会場に開催された。今年はプロ志望届を出した選手は高校生139人、大学生177人の計316人に加え、社会人や独立リーグの候補者が指名を待った。その中で山梨学院大から宮崎一樹選手が上位指名を期待されるとあり、報道各社が多く集まり吉報を待った。ドラフト会議は入札での1巡目、2巡目以降はセ・パ交互に順に指名するウエーバー方式で行われた。宮崎選手は3巡目最後の順番となった日本ハムファイターズから3位指名を受けた。指名後、別室で控えていた宮崎選手は野球部・齋藤雅代部長、須田喜照監督とともに記者会見に臨み、齋藤部長、須田監督の挨拶に続き、宮崎選手は「正直ほっとしていると同時に気持ちが引き締まる思いです。これから厳しい世界に飛び込むわけですが、これまでたくさんの指導者の方々からたくさんのご指導をいただいて成長できたので、これからも頑張っていきたいと思います」と指名への思いと抱負を述べた。引き続き、報道各社との質疑応答、フォトセクションが行われた。会見終了後、宮崎選手は山梨学院クリスタルタワー入口前に駆け付けた野球部員約30人から胴上げで祝福され、チームメイトの騎馬に乗り笑顔でガッツポーズをして見せた。走攻守3拍子揃ったプレーをさらに磨き、プロでの活躍を誓った。
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