VOL3303 2023.11.6

【関東地区大学野球選手権 山学11年ぶり出場で1回戦突破】
~主軸の2本の本塁打で横浜商大を下す~
~4年生のため明日も勝つ 2回戦は強豪・創価大~


「第19回関東地区大学野球選手権大会」が11月6日、横浜スタジアムで開幕した。9日までの4日間、関東5地区10校が激突。上位2校が得る『明治神宮野球大会』出場を目指して熱戦を繰り広げる。関甲新学生野球連盟に所属する山梨学院大は、秋季1部リーグ戦で準優勝(2位代表)を飾り11年ぶりに出場権を獲得。この日の2試合目に神奈川2位代表の横浜商科大と対戦した。試合は横浜商大の先攻で始まった。山学大の先発は山梨学院高出身の中込陽翔が先発した。無得点で迎えた3回裏、山学大は、二死一塁で4番野村康太が左翼スタンドに豪快に2点本塁打で先制すると、4回表には横浜商大も先頭4番打者の二塁打を6番打者が適時打で1点を返した。先発の中込は5回には、二死から単打と2連続二塁打を浴び1-3と逆転されたが、その裏、山学大は9番安川快飛の二塁打と犠打で走者が三塁へ進塁。2番乙黒颯斗の中犠飛ですぐさま同点に追いつくと、山学大は6回から2番手として左腕の西野知輝を投入。6回、7回を打者6人に4三振と、無得点に抑え援護を待った。その好投に応え7回一死一塁後、横浜商大3人目の投手から内野安打と四球で一死満塁の一打逆転の好機に、5番山元丈輝がカウント有利の5球目を叩き、右翼スタンドに満塁本塁打となる会心の一撃を放ち、7-3と差を広げた。横浜商大も8回に1点を返したものの、9回西野は3人できっちり試合を締めた。山学大は明日2回戦準々決勝で創価大と対戦する。

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