VOL3313 2023.12.7

2023年度インカレ男子バスケ決勝トーナメント
~山学大初出場で初戦突破 全国に実力を見せた~
~取り組んできたことができれば最低でもベスト8~


「第75回全国大学バスケットボール選手権大会(インカレ)」決勝トーナメント1回戦8試合が12月7日、東京都大田区総合体育館で行われた。この大会は、全国9ブロックの予選を勝ち抜いた男女40チームがグループステージ(リーグ戦)及びトーナメント方式で戦い大学日本一を決定する。12月2日に開幕した大会は6日まで8ブロック24チームからなるグループステージが行われ、この日は、勝ち残った8チームが決勝トーナメントから参戦する16チーム(8チームはシード)と対戦した。関東1部9位で初出場の山梨学院大は決勝トーナメントから参戦、初戦をCブロック1位の九州産業大(九州2位)と対戦した。試合は、山学が第1Q(クオーター)立ち上がり、SF山田光哉が3Pシュートを決めると、Cカボンゴ・ジョナサンのポストプレー、CF齋藤晴の連続3Pなどで得点、山学が九産の動きをディフェンスの堅い守備で寄せ付けず23-10でリード。第2Qに入ると点差を20まで広げて一方的な展開になると思いきや、九産も攻守の連携がよくなり徐々に点差を詰めた。第3Q、相手の身体を張った強い当たりのドライブプレーなど、アグレッシブプレーによる味方のミスも重なり3点差まで寄られたが、終了間際にPG中村千颯の貴重な3Pで息を吹き返すと、第4Q、互いに点を獲り合う激しい攻防に山学が競り勝ち80-73で勝利。インカレ初戦を突破した。明日2回戦は名古屋学院大(東海2位)と対戦する。

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