第32回全日本大学女子サッカー選手権が高円宮記念JFA夢フィールドほか各会場で12月24日に開幕し、山梨学院大は関東第1代表として4年連続の出場を果たした。山学は2回戦からの登場で27日に神奈川大(関東第8代表)と対戦した。試合は前半序盤から山学が試合の主導権を握ったが、相手の堅い守備や決定機に欠き、得点が奪えない我慢の時間が続く。両チーム無得点のまま前半を折り返すと、後半21分、ついに試合の均衡が破れた。MF齊藤桃花(3年)のパスをゴール前右側で受けたFW伊藤琴音(1年)がドリブル突破し、相手DFをかわしながら放ったシュートがゴールマウスに突き刺さり山学が先制。更にその3分後の後半24分、ゴール前右側からMF齊藤の折り返しにFY伊藤が右足で合わせて追加点を決める。その後も山学は攻撃を続け、相手のカウンターにより抜け出され失点のピンチを招く場面もあったが、GK大原もも(4年)のセービングにより無失点を貫き、2対0で勝利。山学は3年連続の準々決勝進出、ベスト8入りを決めた。
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