山梨学院大サッカー部女子から新たに3人のWEリーグ選手が誕生した。年末年始に行われた第32回全日本大学女子サッカー選手権において創部10年目で初優勝を成し遂げたばかりのチームから、さらに喜ばしい発表である。1月10日、山梨学院広報スタジオで3選手の「WEリーグ加入内定者合同記者会見」が行われた。WEリーグは、女子サッカーの発展に寄与するため2021年度創設され、現在12チームで構成するプロリーグで、山梨学院からはすでにOBの5人が選手として登録されている。今回、『ちふれASエルフェン埼玉』に加入が内定した栃谷美羽選手と『大宮アルディージャVENTUS』に内定した甲斐碧海選手、上田佳奈選手の計3選手が記者会見に臨んだ。山梨学院大側からは同大サッカー部横森巧総監督、村上裕子女子監督が同席。ちふれASエルフェン埼玉から宮内聡取締役会長兼GM、大宮アルディージャVENTUSから岡本武行強化担当部長が出席。会見では、クラブ代表出席者が決定に至った経緯と今後の活躍への期待を寄せるコメントを述べ、3選手は「プロのキャリアをこのクラブでスタートできてうれしく思います」とそれぞれ決意を述べた。最後に3名はそれぞれ加入クラブのユニフォームを着て報道各社の記念撮影に応じた。3選手は2月からチームに合流し、プロのへの第一歩を踏み出す。
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