VOL3333 2024.2.17

文部科学大臣賞「第二十五回酒折連歌賞」表彰式
~4年ぶりの晴れの場。一般・アルテア部門大賞らを表彰~
~酒折連歌賞の歴史の蓄積がレベルを上げたと総評~


「第二十五回酒折連歌賞」の表彰式が2月17日、山梨学院広報スタジオで行われ、コロナウイルス感染症防止のため4年ぶりの開催となった。今回の応募は国内外から総数30,214句が寄せられ、2月1日に入賞百選が発表され、その中から全応募作品を対象にした一般部門大賞・文部科学大臣賞には東京都・江連守さん、山梨県知事賞は神奈川県・合志龍樹さん、山梨県教育委員会教育長賞の渡井由佳さん(静岡県)、甲府市長賞は山梨学院高校2年の山西彩湖さん(甲府市)がそれぞれ受賞。小・中・高校生を対象にしたアルテア部門の大賞・文部科学大臣賞は中学2年・堀江文音さん(東京都)が選出された。表彰式では、上位5人(1人欠席)にはそれぞれ表彰状と副賞とともに大賞杯や楯が贈られた。主催者代表の挨拶では古屋忠彦山梨学院特別顧問が受賞者への敬意を表し、選考委員や関係者に謝意を示した。また、25回目を迎えた酒折連歌賞を回顧し、連歌と酒折の地の関係性などが述べられた。三枝昂之選考委員長からは創設からこれまで回を重ねた蓄積がレベルの高い受賞作品につながったとの講評を行った。続けて各受賞者からは受賞への喜びの声、答えの歌への思いが述べられ、事故で欠席した山梨県知事賞の合志龍樹さんからは書面で受賞の言葉が届けられ司会者が代読した。閉会後、記念写真撮影が行われ、その後、連歌発祥の地・酒折宮を参拝し、受賞を報告した。

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