VOL3334 2024.2.29

山学短大 豆腐・豆乳を使ったメニュー開発試食会 最終報告会
~冬向けテイクアウトメニュー4品を商品開発に提案~
~豆腐の素材の良さを存分に活かし、関係者に高評価~


山梨学院短期大学で「豆腐・豆乳を使ったテイクアウトメニューの開発に係る試食会」最終報告会が2月29日に開かれた。これは食料品製造業・株式会社ソイワールドと山梨学院短大食物栄養科の特定事業に関する協定に基づくもので、(株)ソイワールドの新商品開発に向けたメニューの試作に応じて8月に行った夏向きメニュー5品が高評価を得たのに続き、今回、冬向きのテイクアウトメニュー4品が試作され、試食会を行った。最終報告会には、(株)ソイワールド長澤要市代表取締役社長以下、6人の関係者が出席。本学食物栄養科栄養士コースからは商品開発を主導する山梨学院短大食物栄養科中川裕子教授と2年生3人、1年生5人計8人のゼミ生、直接指導を担当した食物栄養科古屋七虹助手が2カ月半を掛けて完成させた4品のメニューを用意した。報告会は中川教授が進行を務め、はじめに羽畑祐吾地域連携研究センター長、(株)ソイワールド長澤要市社長が挨拶。長澤社長は「皆さんが作ったものを何とか商品化を実現したいと思っています。今から(試食)楽しみにしています」と述べた。6人による試食では冬向きテイクアウトメニューにふさわしい豆腐・豆乳とのマッチングや食べやすさ、手軽さ、見栄えのする容器の選択などが総合評価され、出席者一人一人が感想を述べ好評を集めた。閉会後も双方の関係者で意見交換を熱心に行っていた。

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