山梨学院高校野球部が優勝を果たした「第95回記念全国選抜高校野球大会」の優勝モニュメント除幕式が3月1日に高校前庭のモニュメント前で開催され、野球部を含む高校関係者、モニュメント製作業者等100名以上が列席した。式では山梨学院高校の吉田正校長から「県民にとっても、本校関係者にとっても非常に意義深い(優勝という)出来事を深く本校の歴史にも刻みたいと考え、本日ここにモニュメントが完成しました」と挨拶があり、C2C Global Education Japan古屋忠彦特別顧問からは「(優勝は)学園の歴史に燦然と輝く金字塔だということを改めて申し上げたいと思います」と述べ、モニュメントの完成を祝った。その後モニュメントの除幕が行われ、モニュメントの披露後は吉田洸二野球部監督から「スポーツの世界は笑うことより悔し涙を流すことの方が多く、思うようにいかないこともありますが、私たちには今日ここにすごいお守りができたような気がします」と感謝を伝えた。同日に卒業式を迎えた進藤 天野球部前主将からは「今月中旬からは1、2年生が甲子園の舞台に立ちますが、胸を張ってしっかりと甲子園の地を踏みしめて、試合では自分らしいプレーをしてほしいと思います」と後輩達にエールを贈った。式の終了後は学校関係者と野球部員がモニュメントの前で記念撮影を行い、1、2年生は卒業する3年生を送り出すとともに、今月18日から行われる第96回大会での奮起を誓った。
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