VOL3338 2024.3.16

第96回選抜高校野球大会 夢に見た開会式
~前回覇者山学高 出場32校の先頭で堂々の入場行進~
~紫紺の優勝旗を返還、新たに優勝旗を戻す戦いに挑む~


3月18日、「第96回選抜高校野球大会」の開会式が阪神甲子園球場で行われた。前回優勝校山梨学院高を先頭に人気シンガーソングライターのあいみょんさんの「愛の花」を行進曲に合わせ、出場校32校が南から北へと次々と入場。山学高は、中原義虎主将が紫紺の大優勝旗を掲げ、登録選手計20人が大きく手を振り、引き締まった顔で堂々の入場行進を行った。式典では最初に能登半島地震で犠牲になった方々に黙とうを捧げた。続いて国旗、大会旗掲揚後、山梨学院高の校歌ともに校旗が掲揚され、選手たちは先輩が成し遂げたその名誉にあらためて胸を熱くした。引き続き、中原義虎主将が主催者の毎日新聞社長・松木健大会会長に優勝旗を、優勝杯を梅村団副主将が返還した。出場校代表して青森山田高・橋場公祐主将が選手宣誓。(抜粋)「夢にまで見た、ここ、甲子園球場に立ち、これまでの先輩方が築き上げられてきた歴史と伝統の重さを身に染みて感じています。同時に、私たちは唯一無二の仲間とともに大好きな野球に打ち込める今に喜びを噛みしめています。(中略=能登半島地震に触れ) 私たちができることは、目の前の白球をがむしゃらに追い続けること。そして、全力で野球を楽しむことです。今日から始まるセンバツ大会を次の100年に向けた新たな一歩にすべく、全身全霊をかけて戦うことを誓います」と宣誓。13日間にわたる大会が開幕した。山梨学院の1回戦は20日大会3日目、京都外大西高(京都)と対戦する。

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