第98回関東大学サッカーリーグ戦2部の第3節が4月28日に行われ、開幕から2連勝しスタートダッシュに成功した山梨学院大サッカー部男子は、山梨学院大学川田ツインサッカー場で産業能率大と対戦した。試合序盤から山学大が攻勢を強め、前線のプレスからボールを奪い、ショートパスで相手ゴール前まで迫る場面が続き、前半7分に相手の自陣ゴール前でのクリアを奪ったMF斎木大和(3年)が落ち着いてゴール左隅にボールを流し込み先制に成功。その後もFWの金津力輝(2年)、中田開人(3年)が何度も相手ゴール前に迫りシュートを重ねると、前半37分に相手ゴール前でクリアボールを奪ったDF原田蓮斗(3年)からのパスに反応した南雲俊治(4年)がゴールを決め追加点を上げる。2対0で前半を折り返すと、後半も山学大の勢いは衰えず、後半8分にFW南雲のポストプレーを起点にMF斎木が相手守備陣の裏に出したパスをFW中田が受け、3試合連続となるゴールを決めて点差を3点に広げる。その後も主将のDF一瀬大寿(4年)を中心に相手の決定機を作らせることなく最後まで攻め続け、開幕後初めてのクリーンシート勝利を達成。開幕からリーグ首位の座を死守することに成功した山学大は、悲願の1部昇格に向けて更なる躍進を誓う。
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