VOL3351 2024.5.2

第73回関東大学バスケットボールボール選手権
~山学大初戦 第1Qの大差を維持し駒澤に快勝~
~全員のディフェンス力強化で得点力をカバー~


4月13日開幕した「第73回関東大学バスケットボール選手権大会」は大学バスケットボールのシーズン開幕となる大会で、1都7県の約100の大学がトーナメント方式で関東NO.1を懸け争う。大会6日目の5月1日、山梨学院大バスケットボール部男子の初戦が東京・武蔵野の森総合スポーツプラザで行われ、駒澤大(2部リーグ)と対戦した。昨季1部リーグに昇格。初参戦ながら常連校の中を健闘、残留を決め、この大会では新しくなったチームがどこまで戦えるか、活躍が期待された。第1Q開始早々、ジャンプボールを山学がボールを奪い#9齋藤晴のブロックシュートで先制。その後も山学は作り上げてきたディフェンスから流れを作り、連続14ポイントを重ねるなど一方的な攻撃で29-12と大差を付けた。しかし、第2Q。対する駒澤も山学の攻撃をマンツーマンディフェンスでプレスをかけて対抗。互いにミスが多いながらも、終始一進一退の展開が続き、このクォーターはロースコアの8-11、37-23となった。前半からリードを続ける山学は、次々にメンバーを代え、新しいチームを試した。第3Q・第4Qは、スターティングを元に戻すと攻撃スピードを速くし、駒澤ゴールを狙った。ポストプレーやドライブシュートなどのインサイドアタック、3Pなどで攻撃の幅を広げ、さらにリバウンド率を高めて攻撃につなげ、駒澤の粘りを振り払った。76-59の快勝で初戦突破。明日2戦目は1部の強豪校東海大と対戦する。
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