VOL3353 2024.5.5

第73回関東大学バスケットボールボール選手権 準決勝
~強豪専修大に敗れるも、4位入賞に大きな収穫~
~若いチームが躍進!次に山学旋風を巻き起こせるか~


4月13日開幕した「第73回関東大学バスケットボール選手権大会」も大詰めを迎えた。 5月4日、国立代々木競技場第二体育館で準決勝2試合が行われ、山梨学院大バスケットボール男子が決勝進出を懸け、関東リーグ1部2位の強豪専修大と対戦した。山学は5月1日の初戦に駒澤大に76-59で勝利すると2日の2戦目に東海大に84-71、3日準々決勝戦では神奈川大に62-61の僅差で勝利、4強に駆け上がった。試合は第1Q序盤、専修#97の大柄なセンタープレーヤーが存在感を放った。ゴール下のポストプレー、速攻からのダンクシュートで見せ場を作ると、山学も#14菅野陸の3Pシュートやドライブシュートで反撃するも、一気に得点を重ねる専修の攻撃への集中力が勝り13-19とリードされた。第2Q、山学は専修#97を中心にフィジカルの強さでプレスを掛けられ得点を奪えずにいると、激しい攻防の中、専修はここでも優位に立ち、21-31と10点差をつけられた。山学も第3Q、ディフェンスから流れを掴むと#9齋藤晴、#5中村千楓、#14菅野の踏ん張りで一時3点差まで詰め、逆転可能な45-50で第4Qへ入った。しかし、経験豊かな専修は、疲れの見えた山学ディフェンスに対して、果敢にインサイドアタックを仕掛け得点とファールを狙い得点を広げ64-78。専修に軍配が上がった。山学は善戦したものの、決勝進出には一歩及ばなかった。5日の最終日、大東文化大と3位決定戦を行う。

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