VOL3355 2024.5.7

第76回山梨県高校総体バスケットボール1回戦
~山学高 初陣1年生チームが甲府昭和に勝利~
~江崎監督 山梨県を代表するチームに育てる~


5月8日開幕する「第76回山梨県高等学校総合体育大会」に先駆けバスケットボール競技が5月6日から始まった。山梨学院高校バスケットボール部男子は、今年度から強化運動部指定され新生チームが誕生。この日、初陣となる試合が富士北麓公園体育館で甲府昭和高(甲昭高)を相手に行われた。チームを率いるのは、昨年4月に就任した江崎悟監督。愛知県桜丘高を全国的な強豪校に育て上げ、一昨年に退職後は高校バスケの現場から離れていたが、山梨学院関係者の打診を受け復帰を決めた。1年の準備期間を経てほぼ1年生のメンバーとともに試合に臨んだ。前半第1Q、第2Q、速いパス回しで相手ディフェンスの間隙を縫い、#5長澤龍未、#30前田瑛太、渡邉碧音の3人による9本の3Pシュートなどで得点を重ね、自陣での堅いディフェンスで甲昭高の年上選手と渡り合い前半を50-26と試合を優位に進めた。第3Q、甲昭高はゾーンディフェンス(中学生は禁止)を敷いて守りを固めると、山学はインサイドアタックが甘くなり、リバウンドやターンオーバーでボールを奪われ、一方的に逆襲を受け、このクォーターで68-58と10点差まで詰め寄られた。第4Q序盤、甲昭高の勢いは止まらず、一時は4点差まで迫ったが、そこからは#21桂川遼太郎のシュートやアシスト、#5長澤の3連続シュートで逃げ切った。85-75で勝利したものの、1年生チームは苦しみながら初陣を飾った。

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