VOL3363 2024.6.5

第53回関東高校ホッケー大会2日目 準決勝・決勝
~準決勝で利根商業高を3対0で破り5年ぶりの決勝へ~
~決勝でも飯能高に完封勝利し、6年ぶり6度目の優勝~


高校ホッケー関東一を決める「第53回関東高等学校ホッケー大会」男子の準決勝・決勝が6月2日、甲府市・山梨学院ホッケースタジアムで行われた。1日目の初戦を法政第二高(神奈川)に勝利した山梨学院高(山学)は準決勝で利根商業高(群馬)と対戦。ゲームは序盤から山学が主導権を握り、第1Q(クォーター)の12分にキャプテン梶原大嗣の左サイドから持ち込んだシュートで先制。第2Qでは14分に3回目のPCを梶原が決め追加点を上げ、相手の攻撃を許すことなく第4QでもPCで中嶌海斗が落ち着いて決め、勝利を決定づけた。利根商業校のシュートを4Qの僅か1本のみに抑え、3対0でスコア・内容ともに圧勝し5年ぶりの決勝へ駒を進めた。決勝は飯能高(埼玉)と対戦。第1Q序盤で飯能高に山学ゴール付近でシュートを打たれるもGK清水眞啓がセーブし、両校一進一退の攻防が続くと、15分にPCから梶原がシュートを決め均衡を破る。勢いに乗った山学は第2Q、第3Qも攻め続け、第4Qの7分にドリブルで相手ゴール目の前まで持ち込んだ上田悠人が貴重な追加点を決め、更に11分には相手サークル内後方からの梶原のシュートが決まり準決勝に続き3対0で勝利。6年ぶり6度目の優勝を手にした山学は、7月27日から始まるインターハイでも全国上位を目指す。

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