VOL3369 2024.6.240

2024年度全日本学生柔道優勝大会開幕
~大会1日目 女子3年連続ベスト8で終える~
~準々決勝で強豪東海のチーム力に阻まれる~


2024年度「男子73回、女子33回全日本学生柔道優勝大会」が6月22日、23日の日程で東京・日本武道館で開幕した。1日目は女子の1回戦から決勝戦までと男子の2回戦までが行われ、山梨学院大女子(関東)は準々決勝で敗れ3年連続の8強となり上位入賞を逃した。この大会は全国地区から男子62校(7人制)、女子1部38校(5人制)がA・B4グループに分かれてトーナメント方式で日本一を争う。9回の優勝を誇る山学大女子は、2回戦周南公立大(中国四国)に5-0のオール1本で勝利すると3回戦に日大(東京)と対戦。先鋒の高屋歌鈴が1本勝ち、次鋒で日大が取り戻すと中堅田代美風、副将並木あのんが引き分け、勝負は大将戦に委ねられた。試合はチームのプライドを懸けた重量級同士の激しい攻防が続く一進一退の末、瀬戸美咲が粘り終了間際に寝技に持ち込み勝利。接戦を制した。準々決勝は強豪・東海大。山学は先鋒の高屋が1本負けを喫するが次鋒の渡邉彩香がすぐに技ありで挽回するも、後続の中堅並木、副将田代、大将の瀬戸が善戦むなしく敗れ、東海のチーム力に跳ね返された。同時に行われた男子の試合は1回戦、2回戦を順当に勝利。2年連続1回戦敗退の雪辱を果たし2日目に進んだ。

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