VOL3374 2024.7.1

第43回全日本大学ホッケー王座決定戦閉幕
~女子3位決定戦、天理大に1-0で勝利し死守~
~男女3年ぶりの決勝進出は逃し、男子は2回戦敗退~


6月30日、「第43回全日本大学ホッケー王座決定戦」最終日に男女決勝戦、3位決定戦が岐阜県・川崎重工ホッケースタジアムで行われた。山梨学院大女子は昨日の準決勝で立命館大に敗れ、決勝進出を逃したが3位決定戦で天理大と対戦し1-0で勝利した。昨年は4位に甘んじたが3位を死守した。近年は、上位4チームの力が拮抗しており、昨日の準決勝でも東海学院大と天理大戦は延長のSO戦の末、東海学院が勝利、立命館と山学大の一戦も接戦の末、立命が勝利。紙一重の差で勝敗が分かれた。午前9時半、雨中の中、山学と天理との試合が始まった。中盤、山学の#12今井涼音が右サイドをドリブルで駆け上がり中央へのパスに#15早助咲那が反応。早助はきれいなリバースシュートを決め先制。その後、天理も攻撃の手を強めPCを獲得、山学#16GK河村彩の美技で得点を阻止した。第2Q序盤、山学は#20澤口莉奈、#9松波芽衣、#15早助のコンビネーションプレーで得点にはならずも見せ場を作り、山学がやや優位に前半1-0で終了。第3Q、立ち上がりから天理が攻勢を掛け山学サークルへ迫るがデフェンス陣がかわし失点を防いだ。互いに攻守を変え一進一退が続き、山学が1点を守り迎えた最終第4Q。終盤残り1分、天理の猛攻を凌いで終了と思われた残り10秒、山学が痛恨のPCを与え、天理がゴールに押し込み同点と思われたが審判協議で無効となり辛くも勝利を手にし、3位で大会を終えた。

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