パリ五輪の競泳女子100mの予選が7月28日の18時(日本時間)に行われ、山梨学院大卒業生の鈴木聡美選手を応援するパブリックビューイングが山梨学院大キャンパスセンターSeedsシアターで開催された。五輪競技のパブリックビューイング開催は、2016年のリオ五輪以来8年ぶりとなり、山学大の水泳部員やコーチ、その他学生や教職員など約50名が会場に集まった。予選4組目で競技場に入場する鈴木選手の姿に早くも会場から歓声が上がり、レースが始まると会場一体となり鈴木選手へエールを送った。レース前半を3位で折り返し、終盤で1人を抜きレースを2位で終えると、会場はこの日一番の盛り上がりを見せた。予選全体4位で準決勝への進出が決まり、翌29日朝4時10分(日本時間)開始の準決勝のパブリックビューイングにも予選同様に約50名が集まり、山梨から鈴木選手を後押しした。準決勝は予選の1分6秒04から1秒近くタイムを落とし、1分6秒90の全体12位で決勝進出とはならなかったが、会場では拍手で鈴木選手の健闘を称えた。
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