VOL3390 2024.9.4

関東大学テニスリーグ女子1部3戦目 山学好試合も惜敗
~明大と激闘を繰り広げるも、あと一歩の粘りが勝敗を分ける~
~残り2試合1部残留にチームの力を結集15年の実績を堅持~


大学テニス界で全国屈指の強豪校が揃う関東地区で頂上を懸けて挑む「2024年度第60回関東大学テニスリーグ戦女子1部」が8月24日開幕。9月8日までの日程で1部6校が各大学コートに分かれ総当たり戦を争う。14年連続1部を堅持する山梨学院は24日第1戦を筑波大と対戦。2-5で敗れ、第2戦27日、早稲田大との対戦では0-7と2連敗を喫した。30日、山梨学院横根テニス場で行われる第3戦明治大戦は、台風10号の影響を受け、3日遅れの9月2日に実施された。2連敗と1部残留には絶対負けられないと臨んだ対戦は、午前11時、久しぶりの青空が広がる中、中川原凛、長谷川美愛ペア、鈴木千尋、露崎ひかるペアのダブルス2試合が同時スタートした。中川原・長谷川ペアはセットカウント1-1で迎えた第3セット。10ポイント先取の第3セットを4-10で惜しくも敗れた。鈴木・露崎ペアは、第1セット6-7の接戦を落とすと第2セット相手に主導権を握られ2-6で敗れダブルスで流れを作る目論見がはずれた。午後から始まったシングルス5試合で挽回を図ったが、初めの3試合がすべてフルセットにもつれる好試合となるも、3試合ともセット1-2で敗れ3戦目の敗北が決定した。残り2試合は、ダブルスでペアを組んだ中川原と長谷川が出場。長谷川は2-0で快勝したが中川原は0-2で敗れ、山梨学院は1勝6敗、3連敗を喫した。残り2試合、14年連続1部の矜持を胸に15年連続を目指す。

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