「第33回全日本大学女子サッカー選手権」が12月24日開幕。26日、大阪府ヤンマースタジアム長居で山梨学院大女子の初戦2回戦は、東海2代表の中京大との対戦で行われ、6-0と快勝し2連覇に弾みをつけた。試合は、開始早々から山学がボールを支配、何度もシュートチャンスを作るが、得点に結びつかなかった14分、右CK(コーナーキック)から浮き球を#50DF宮本仁奈が身体で押し込み先制。なおも再三のシュートチャンスから30分、相手ゴール前の混戦こぼれ球を#64DF寺村穂香がヘディングシュートで2点目。山学は立ち上がりから細かいパス回しから相手にプレス掛け試合を優位に進めた。その後も攻撃の手を緩めずに40分、#9MF山田歩美がドリブルで中央へ持ち込んだボールを#20伊藤琴音がワンタッチシュートを決め3-0とし、前半が終了。後半、立ち上がりから中京のパスが通るようになり山学のゴールに迫り、後半最初のシュート放った。しかし、51分、#20伊藤の右サイドから中央へのスルーパスを#38MF齊藤桃花が右足を振り抜き4点目。76分、次に今度は#38齊藤の中央から#20伊藤へのコンビネーションパスを落ち着いて左足のワンタッチシュートで5点目、さらにアデショナルタイムに右ペナルティーエリア外から#34MF島村美風が直接フリーキックを決め、初戦6-0で快勝。次戦は28日同会場で十文字女子学園大(関東6)と対戦する。
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