VOL3441 2025.1.5

【第101回箱根駅伝復路 山学総合18位、シード獲得ならず】
~6区山下りでつまずくも、途中1年生の成長に収穫~
~2年目の大崎体制で10年ぶりのシード権奪還に期待~


1月3日、「第101回箱根駅伝」が前日の往路に続き箱根・芦ノ湖をスタートに復路区間が行われた。山梨学院大は、往路1区の平八重充希と5区山上りの弓削充希の好走もあったが、芦ノ湖へのゴールは昨年と同じ15位と「前半で出遅れずに良い流れを」との思惑が外れた。シード権獲得は、10位との3分のタイム差は、まずは復路の6区、大西陸に挽回を託した。6チームで一斉スタートした大西は、下りのリズムに乗れず徐々に順位を20位に落とした。7区大杉亮太郎は16位と順位を上げ、8区、予選会でチーム内、日本人1位となった1年生阿部紘也が期待に応え、少しでもシード圏内までのタイムを縮めようと、区間3位の快走を見せたが前を捉えることができず、総合順位は16位のまま9区にタスキをつないだ。9区、徳田秋斗は阿部の好走の流れに乗りたいと前を追ったが、前で争う熾烈なシード権争いの勢いに追いつけずに17位と一つ後退。さらに10区のタスキ受け渡しが間に合わず昨年同様、この区間での繰り上げスタートとなった。10区、土器屋快都は単独走にも、沿道の多くの声援を背に受け18位でゴール。山学の9年ぶりのシード権獲得は来年に持ち越されたが、今大会好走したメンバーが残る大﨑新体制の進化に期待を寄せる。

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