VOL3442 2025.1.8

第101回全国高校サッカー選手権1回戦
~山梨学院高は滝川第二高と対戦し1対2で惜敗~
~再三の決定機を作るも追加点が遠く初戦で散る~


第103回全国高校サッカー選手権の1回戦が12月29日に行われ、2年ぶり10回目出場の山梨学院高は神奈川県・ニッパツ三ツ沢球技場で兵庫県代表・滝川第二高と対戦した。試合は前半立ち上がりから山学が主導権を握り、前半12分にMF関口翔吾(3年)からのパスを受けたMF阿部海翔(3年)のシュートがゴールポストに当たり決定機を逃すと、前半24分に山学守備陣の裏にロングボールを通され滝川第二高に先制を許す。その後も攻撃を続ける山学高は、前半終了間際の40分、DF小柳堅也(3年)のクロスにMF阿部が折り返したボールをFW小河原瑛太(3年)が押し込み同点に追いつく。後半風上に立った山学高は、後半開始より投入されたFW関塚力登(3年)が5分に相手DFの裏を抜けGKと1対1となるもシュートは防がれ、また後半27分には相手ペナルティエリア前でDF鈴木琉斗(3年)のFKがゴールバーを直撃するなど、再三の決定機を作るも追加点が入らない。後半37分に主将のMF山田逞人(3年)がピッチに投入されるも、自陣PA内でファールの判定により滝川第二高にPKを与え、失点。勝ち越された山学高は最後まで諦めず攻撃を続けたが、決め手を欠き試合終了。山学は1対2で競り負け、4度目の日本一への挑戦は初戦で幕を閉じた。

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