VOL3444 2025.1.8

第97回インカレ日本学生氷上競技閉幕 山学男女W総合3位
~1年生の活躍もあり、昨年の総合5位から躍進~
~今後の部内競争で強豪校の栄光を再び目指す~


山梨県で開催された「第97回日本学生氷上競技選手権大会(インカレ)」は最終日を迎えた。山梨学院大スケート部は前回大会でコロナによる主力選手の離脱もあり不本意な結果に リベンジトすることを誓い、53年ぶりの地元開催も重なり上位を目指して大会に臨んだ。1日目、2日目と入賞は2人と少なかったももの、男子15位、女子12位までに与えられる大学対抗得点を小刻みに積み、大学対抗得点で女子6位、男子7位となり前回大会を上回った。そして、10月に行われたショートトラックの男子優勝、女子準優勝の得点が加わり、男女ともインカレ総合成績3位と健闘を見せた。3日目最終日は男女2000mリレーと男女チームパシュート種目が行われた。初めの女子リレーでは1走中西琴菜、2走佐伯紅葉、3走大窪菜緒、4走飯田明音が出走、小気味よい滑りでタイムが期待されたが、1走の中西が2周目のコーナーポイントに触れたとして失格となった。男子は1走大野遥輝、2走大窪優太、3走・吉澤翔、4走・澤勇気が力走、6位と昨年の10位を上回った。次に男女チームパシュートが行われ、女子は飯田明音、宮下心夢、大窪菜緒が息の合った滑りで4位。男子は井上由貴緒、原田海聞、金子直樹で臨み6位、ともに入賞した。競技終了後、各大学恒例のチーム全員で集団滑走を行い、4年生はインカレ引退式で後輩から花束を贈られ大学での全国大会を終えた。その後は、それぞれ国スポや個人競技で大学を卒業する。

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