第33回全日本大学女子サッカー選手権(インカレ)決勝が1月6日に東京・味の素フィールド西が丘で行われ、山梨学院大は大会2連覇を懸けて日本体育大と対戦した。試合前半は山学が攻撃ペースを掴み、5分にFW伊藤琴音(2年)、8分にMF木許和心(4年)、9分にMF齊藤桃花(4年)が積極的にシュートを放つも、ゴールには繋がらない。その後も得点チャンスを複数作るも決めきれず、前半をスコアレスで折り返す。後半は日体大に攻め込まれ、9分にコーナーキックから先制される。その後は両チーム攻め合う展開になり、終了間際の後半44分、MF香椎彩香(3年)のCKにDF寺村穂香(3年)がヘディングで押し込み同点に追いつき、スコアを1対1とし延長へ。延長前半は日体大に攻め込まれる苦しい時間が続き、延長前半終了間際の10分に日体大のCKから再度勝ち越される。延長後半は山学が必死に攻撃を仕掛けるも得点を奪うことはできず、1対2で試合終了。大会2連覇は叶わなかったが、3年連続の決勝の舞台を準優勝という結果で幕を閉じた。
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