1月24日、大阪市内で「第97回選抜高校野球大会」選考委員会が行われ、出場校32校が決定し、その結果がインターネットLIVE配信中継で発表された。山梨学院高校は、野球部員が砂田グラウンドで練習を行う中、グラウンド隣の野球部寮内で多くの報道陣が詰めかける中、吉田正校長、吉田健人部長、吉田洸二監督が発表の様子を配信で見守った。山学高は昨年の秋季関東地区大会をベスト8で敗退したため、今回の出場については危ぶまれていたが、関東の出場枠最後の5枠目で本学の名前が呼ばれると、吉田校長らは驚きと喜びの表情を見せた後に握手を交わした。その後、選手をグラウンドへ集め、吉報を伝えた。選手らの表情が緊張から歓喜に変わる中、吉田校長は「君たちの努力に敬意を表するし、山梨学院の名前が呼ばれたときは本当に嬉しかった。本当にありがとう。ぜひ楽しんで、全力でプレーして勝ってきてください」と激励した。続いて、吉田監督も目頭を熱くしながら選手らを労った後、吉田監督と吉田部長、野球部員はグラウンドで写真撮影や記者の取材に応じた。組み合わせ抽選会は3月7日に行われ、大会は3月18日より30日の決勝戦まで21世紀枠2校、一般選考30校の計32校の高校球児で日本一を争う。4年連続8度目の出場となる山学高は、2年ぶりの紫紺の栄光を目指し闘志を燃やす。
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