VOL3456 2025.3.2

山梨学院高校「第67回卒業証書授与式」
~卒業生359人が学び舎から巣立つ~
~自分が過ごした母校、仲間たちのことを誇らしく~


3月1日、山梨学院高校で「第67回卒業証書授与式」が行われた。例年、隣接する「不老園」の梅の花が卒業式に合わせて満開の彩りを見せるが、2月の寒波からようやくこの数日で春めき赤、白、黄色と色とりどりの花をつけ卒業生の巣立ちを祝った。式は同校体育館で午前10時、特進コースプレミア系列、同アドバンス系列、進学コース合わせて359人の卒業生のほか、教職員、保護者が参列して行われた。開式の言葉に続き、卒業生総代の特進コース・小林三紗さんが卒業証書を受け取り、続いて皆勤賞、創立者古屋賞(特別表彰)、外部団体表彰代表4団体に賞状が授与された。学校長式辞では吉田正校長は「希望に輝く未来が君たちの心躍らす挑戦に満ち、再び大切な友人との出会いに溢れ、青春が豊かで実りあるとなり、やがて君たちが世界の平和に貢献する人となることを願う」と門出の言葉を送った。在校生の送辞を受けて、答辞では山本紅葉前生徒会長が3年間を振り返りながら、「在校生の皆さん。私たち先輩に気を遣う場面も多かった中で、頼りにしてくれて、ここまでついてきてくれて本当にありがとう。この先、困難な壁に直面しても、きっとみんななら乗り越えることができると信じています。在校生の皆さんの活躍を願っています」と感謝とエールを送った。校歌斉唱の後、卒業生はOBでシンガーソングライター・伸太郎さんの「卒業~それぞれの旅立ち~」の歌に送られ、新たな一歩を踏み出していった。

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