VOL3461 2025.3.20

第97回選抜高校野球大会 山学高1回戦
~8番鳴海の逆転打。藤田の好投で3連続初戦突破~
~約1,000人の大応援団が声援。選手を後押し~


3月20日、「第97回選抜高校野球大会」大会3日目2回戦に山梨学院高校が登場、天理高校と対戦した。試合開始前には、一塁側アルプススタンドに出場選手以外の野球部員や生徒会、吹奏楽部、チアリーダー部、はじめ、特進コース、進学コースの一般生徒、教職員など学校関係者、それに野球部保護者会、PTA、一般観客など総勢1,000人の応援団が集結した。青空が広がる甲子園球場で午前11時35分、山学高の先攻で開始された。試合が動いたのは3回裏、天理の攻撃。山学高先発の津島悠翔は前回大会3試合で先発。この大会でも初戦の重圧を背負ってマウンドに立った。3回裏、安打と四球で一死二塁一塁になったところで2番手藤田蒼海に継投。藤田は二死を取るも次打者に死球で満塁。次打者にも死球押し出しで1点を献上した。4回表、山学高は一死から梅村団主将が左前打で出塁すると、続く6番平野の遊ゴロを相手のフィルダーチョイスで一死二塁一塁とした。二死後、8番鳴海柚莱が適時二塁打で逆転に成功。2-1とした。5回裏、天理は得点のチャンスを掴んだが、萬場翔太遊撃手の超美技や内野の堅守で無得点に抑えられ、直後の6回表、天理は二死二塁から2番手に継投するが4連続四球で押し出しで2点を追加4-1とした。継投した藤田は1点を失ってから安定し、打線は9回表にも、打線がつながり1点を重ね5-1。9回裏、途中から継投した坂東慶寿は、一死満塁のピンチを迎えるも、後続を抑えた。24日の2回戦、西日本短大付(福岡)と対戦する。

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