VOL3462 2025.3.23

第26回全国高校選抜ラグビー大会 山学高初出場
~伝統校京都工学院のフィジカルの差で敗れる~
~3年連続の花園に向けてチームの強化を図る~


「第26回全国高校選抜ラグビー大会」が開幕。3月23日、各地区予選から32校が埼玉県熊谷ラグビー場に集結、1回戦が行われた。山梨学院高は再創部3年目でラグビーの聖地・花園に初出場、今年度には2連連続出場。2回戦で敗れるものの、歳越しを果たした。3年生が引退後、山梨県高校ラグビー新人戦で優勝。関東大会新人戦でも1回戦勝利、2回戦では國學院大栃木高、順位決定戦の流通経済大付属柏高校との対戦でも、ともに善戦した。これらの実績を持って、実行員委員会は東の推薦枠として山学高を初出場で選出し、再創部4年目にして名誉を授かった。1回戦の対戦相手は、京都工学院高(旧伏見工業高)は伝説の強豪校と知られる。序盤、山学高が攻め込む場面でノックオンミスが多く10分、ペナルティキックを許し右への展開。右隅に初トライを決められた、その後も同じような展開が続き、トライ5、コンバージョンキック2,ペナルティキック1で34点を奪われた。一方、山学高は21分、キックからフォワードが押し込んで右へ展開。#11原澤汰門が右サイドを走りぬけ初トライ。キックも決まり7-22と迫った。しかし、その後は相手のフィジカルの強さに翻弄され、前半は7-34。後半も相手は、立ち上がりから球際の強さ、パスのスピート、正確さでトライを重ねた。山学高は8分、ペナルティキックからゴール前にボールを出し、ラインアウトから中央へ展開。ボールを処理した#11原澤がポスト下にトライ12-44。しかし、攻撃はここまで。ノーサイドの笛が鳴った時には14-65と大差で敗退した。

詳しくはこちら


Copyright (C) 2020 YGUPR. All Rights Reserved.