VOL388 2005.1.26号
平成16年度 山梨の魅力メッセンジャー認定証交付式
〜 山梨学院大学、同短期大学113名認定 〜
 

山梨県(山本栄彦知事)は1月26日、山梨学院短期大学で「平成16年度 山梨の魅力メッセンジャー認定証交付式」を行った。山梨県は平成13年度より、県内の大学、短大、専門学校生を対象に、山梨の良さを伝達してもらうことを目的とした「山梨の魅力メッセンジャー認定講座」をスタートさせた。
山梨学院大学、同短期大学の講座内容は、山梨県の歴史・産業・文化・観光など、6回の講義と2回の県内視察で行われた。
この日の認定式は、山梨学院大学、同短期大学の113名を対象に実施され、山梨県観光部の野田金男部長より山梨県知事名の認定証が、それぞれの代表者に手渡された。野田部長は「皆さんには、山梨の魅力メッセンジャーの認定を切っ掛けに、それぞれの地域でメッセンジャーとして活躍されることを願っています」と挨拶した。
受講した土橋将之さん(法学部1年)は「松村幸四郎先生の新入生研修で、この講座を受けるように指導され受講した。講座の中で岡本英史氏の『山梨ワイン』の話に魅了されて、レポートは『山梨のワイン』について提出した。山梨県はワイン生産量では全国一だが、ワイン用葡萄はあまり栽培されていない。しかし、白州や須玉の自然風土はフランスのボルドーとほぼ同じことがわかった。山梨で収穫された葡萄で、質や量でワイン世界一になってもらいたい。この講座を受講して山梨について良く理解ができた。これからは山梨の魅力メッセンジャーとして頑張りたい」と語った。

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