VOL399 2005.3.15号
山梨学院大学・同大学院、山梨学院短期大学・同専攻科
「合同卒業式、学位授与式、修了証書授与式」
〜卒業生1,470名 創立者賞 菅原・杉浦・モカンバ・大久保〜
 

山梨学院大学・同大学院(古屋忠彦学長)、山梨学院短期大学・同専攻科(三神敬子学長)は3月15日、同校古屋記念堂で合同卒業式、学位授与式、修了証書授与式を挙行した。古屋学長が「皆さんには、大局に立ち、的確に判断できる心の眼を持って欲しい。そして逆風の時代に、社会に巣立つ皆さんが、挫折を恐れず、果敢に、自らの人生をたくましくつくって行かれますよう心より祈念いたします」と式辞を述べた。それぞれの在校生から「先輩たちには多くの感動を頂きました。それぞれの夢の実現に力強く前進してください。先輩たちの『努力』という貴重な宝を引き継いで行きたいと思います」など卒業生へ贈る言葉が会場のスクリーンに流された。卒業生代表挨拶で経営情報学部の中村美菜さんは、「私たちはこのキャンパスで自分を信じることの意味と、仲間を信じることの大切さとを学びました。『自信』という字は自らを信じると書きます。強く生きることは決して易しいことではありませんが、どこまでも自身の可能性を信じ、人生の新たなスタートを切ることを誓います」と述べた。学術や文化、スポーツ等で名声を高めた学生に贈られる創立者古屋賞には、スケートの菅原瑞枝さん、レスリングの杉浦一生さん、陸上競技のオンベチェ・モカンバ、修士論文で『障害学』という新しい学問において実践的かつ論理的と絶賛を博した大久保信さんの4人が受賞した。卒業生1,470名は、思い出のキャンパスを在校生や教職員・保護者らに祝福され巣立って行った。
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