VOL504 2006.1.24号
トリノ冬季五輪フリースタイルスキーエアリアル日本代表
逸見佳代さん母校表敬訪問 
~5歳の時の夢叶えるジャンプ誓う~

 

トリノ冬季オリンピック・フリースタイルスキーエアリアル日本代表選手の逸見佳代さん(スキーチームゼロ所属・26歳)は1月24日、母校である山梨学院大学の古屋忠彦学長を表敬訪問した。逸見さんは、21日の米ニューヨーク州レークプラシッドで行われたW杯に出場(10位)し、23日に帰国したばかりにも拘らず日本代表選手団着用の公式服装で、にこやかな顔つきで現れ「1月8日カナダのモンガブリエルで行われたワールドカップ(W杯)エアリアル第5戦で、自己最高位の8位で、全日本スキー連盟が定めたトリノ冬季五輪選考基準のW杯12位以内を達成し五輪出場を決めました」と報告。古屋学長は「山梨学院関係者は、これで5名の選手と役員2名の7名がトリノ冬季五輪に出場するが、女性は逸見さん1人。逸見さんは怪我で、長野五輪のときは日本代表を辞退し、ソルトレイクシティー五輪では日本代表になりながら競技を欠場した。こうしたアクシデントに見舞われながらも、めげずにトリノオリンピック出場を決めた我校が誇れる選手。トリノでは自分のもてる全てを出し悔いのないジャンプを披露してもらいたい。母校は熱く応援しています」と激励した。
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