VOL548 2006.7.8号
山梨学院創立60周年記念事業
環日本海生涯学習フォーラム
〜記念講演とパネルディスカッション 約500名集う〜
 

山梨学院生涯学習センター(共催:NPO法人山梨水と森の会、山梨日日新聞社、山梨放送、エフエム甲府)は7月8日、甲府市の山梨学院メモリアルホールで山梨学院創立60周年記念事業「環日本海生涯学習フォーラム」記念講演とパネルディスカッションを行った。詩人・作家の辻井喬氏は、記念講演「東北アジア共同体は可能か?」で「これからの時代は、受け取る能力と発信する能力が必要」と語った。パネルディスカッション「平和と文化の地域拠点としての大学の役割をめぐって」では、パネリストの高益民(北京師範大学)氏は「地域・社会に向けつつある中国の大学」、丁妍(上海復旦大学)氏は「地域社会に対する大学の貢献」、呉在一(全南大学校)氏は「A Korean Viewpoint」、ヴィクトル・コルスノフ(サハリン国立総合大学)氏は「サハリン州の持続的発展と『地域大学』の役割」について発表し議論をかわした。会場には約500名が集った。
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