VOL596 2006.11.12号
第30回 全日本選抜ショートトラックスピードスケート選手権大会
兼ワールドカップ(北米地区大会) 兼アジア冬季競技大会(中国)選手選考会
男子総合 初優勝 伊藤潤二(山学大) 寺尾悟に競り勝つ
〜 女子総合 2連覇 神野由佳(ALSOK) 全種目制す 〜
 
日本スケート連盟(橋本聖子会長)は、11月12日、東京都・江戸川区スポーツランドで第30回全日本選抜ショーとトラックスピードスケート選手権大会最終日を行った。今日の競技は男子(68名)・女子(67名)ともに、1000メートル決勝と3000メートル・スーパーファイナルが行われ、男子は1000メートル優勝 伊藤潤二(山梨学院大学)、3000メートル・スーパーファイナル優勝 田上真一(慶應義塾大学)。女子は1000メートルと3000メートル・スーパーファイナルともに神野由佳(ALSOK綜合警備)が優勝した。今大会2日間の結果で、男子総合は伊藤潤二が89得点で、3連覇8回目を目指した寺尾悟(トヨタ自動車)を32点抑えて初の総合優勝に輝いた。女子総合は、神野由佳が136得点で2位 古屋由布子(SANIX)に86点の差をつけ2連覇を達成した。各大会派遣選手選は、アジア大会に「男子」伊藤、寺尾、田上、坂下里士(相模原SSC)、「女子」神野、古屋、伊藤亜由子(トヨタ自動車)、酒井智美(筑波大学)。ワールドカップに「男子」伊藤、寺尾、田上、坂下、吉澤純平(山梨学院大学)、古屋憲吾(早稲田大学)、「女子」神野、古屋、伊藤、酒井、桜井美馬(武蔵野学院)、小口絵里(日本体育大学)が発表された。なお、ユニバーシアード(1月17日〜27日 イタリア・トリノ)出場に男子・吉澤と女子・古賀あや(福岡SSC)が内定した。
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