VOL656 2007.07.05号
平成19年度山梨学院短期大学オペレッタ発表会
コーラスと音楽に 子供たちは体を左右に振り手拍子で一体化
〜 カーテンコールに、子供たちは再び惜しみない拍手 〜

 

山梨学院短期大学保育科2年生は7月5日、同大の山梨学院メモリアルホールで、平成19年度山梨学院短期大学オペレッタ発表会を行った。保育科2年生全員(約160名)は、オペレッタの制作と上演をすることで保育内容に関わる総合的、実践的な力を育てることを目的に、自主脚本の『つぐみのひげの王さ ま』(原作・グリム童話)を上演した。会場は、マイクロバスなどで来場した保育所や幼稚園などの12団体が参加した。子供などで、フロアーの650席が超満席状態となった。白川和治保育科長が「学生たちは夜中の1時頃まで一生懸命練習を積んできました。皆さん、今日は学生による豊かなパフォーマンスを見てください」 と挨拶。開演され、コーラスと音楽が鳴ると、子供たちは体を左右に振り手拍子で一体化していった。王さまの言うことに耳を傾け、貴族のパフォーマンスに大笑いし、姫と王子に食い入り、歌と音楽に手拍子で参加して、身体表現に驚き、目まぐるしく変わる道具小道具に興味を示し、一体となって観劇していた。キャスト部門、 身体表現部門、造形部門、企画・演出・脚本部門、音楽表現部門のカーテンコールに、子供たちは再び惜しみない拍手を送り、青い鳥成人療の代表者から熊谷恵学生代表らにプレゼントが手渡された。
詳しくはこちら