VOL670 2007.09.21号
文部科学省スーパー・イングリッシュ・ランゲージ・ハイスクール公開授業
山梨学院 指定学年3年
〜 3年間で語学力が身に付き自立 後輩にも好影響 〜
 

山梨学院大学附属高校(古屋忠彦校長)は9月21日、同校で文部科学省スーパー・イングリッシュ・ランゲージ・ハイスクールの2回目となる全て英語による公開授業を行った。山梨学院附は平成17年度から、研究開発課題に「英語の『型』を習得し、それに基づいて自己表現が自由にできる『自立型学習者 』の育成をねらいとする指導法の研究」に取り組んできた。今回の指定年完了を受けて、指定学年の3年生「総合英語」の授業「英語による調査研究・発表・情報伝達」と2年生「異文化理解」の授業「アメリカ語学研修旅行事前研究 研究発表」の授業を、高等学校・中学校・英語教育関係者ら約100名に公開した。勝村寿子英語科科長は「この3年間で、子どもたちは勉強を積み自立した。課題を自分達で見つけて調査し、分析して教育関係者が見守る中でも臆せず堂々と発表した。昨年に続き指導助言してくださった吉田研作先生(上智大学)も、指定学年は勿論のことそれ以外の学年の子供たちの語学力の伸びにも驚いていた」と、子供たちの成長と教育成果に一定の評価を受け手放しに喜んだ。
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