VOL685 2007.11.3号
第86回全国高校サッカー選手権山梨県大会(準決勝)
山梨学院 昨年覇者の帝京第三に1対0
〜 FW・山田が角度を変え 決勝進出のゴール奪う 〜
 

山梨県サッカー協会、山梨県高等学校体育連盟、山梨放送は11月3日、小瀬陸上競技場で第86回全国高校サッカー選手権山梨県大会(準決勝)を行った。第4シード校の山梨学院附属高校は昨年の覇者で今年のインターハイ県予選優勝の帝京第三高校と対戦した。前半4分、5分、6分、11分、14分とシュートを放ち相手ゴールを脅かすが得点につながらない16分、FW・佐野敬祐(1年)からのセンタ ーリングをMF・藤巻謙(1年)がシュート、それをFW・山田広大(2年)が角度を変えゴールに流し込み先取得点を挙げた。1対0で迎えた後半、両チーム激しい一進一退の攻防が続く。山梨学院は24分、ペナルティーエリアのやや外で反則を犯し、帝京第三のセットプレー。両選手で出来た壁の右からゴールに巻いてくるボ ールを、GK・岡西宏祐(2年)が判断良く左に出て冷静にキャッチ。その後の帝京第三の再三のゴールキックをGK・岡西が防ぎ1対0で勝った。山梨学院は11月17日午後1時から小瀬陸上競技場で、3年ぶりの優勝を狙う強豪伝統校の韮崎高校と初優勝を賭けて戦う。
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