VOL686 2007.11.4号
第39回全日本大学駅伝対校選手権大会
山梨学院 モグス 驚異的区間新記録
〜 4分10秒のビハインド 激走6位でシード権獲得 〜
 

日本学生陸上競技連合・朝日新聞・テレビ朝日・名古屋テレビは11月4日、熱田神宮西門前から伊勢神宮内宮宇治橋前の8区間106.8キロで、第39回全日本大学駅伝対校選手権大会を行った。大会は秋の伊勢路を、シード校6校と北海道から九州の8地区学連代表校の19校とオープン参加の東海選抜の26校が参 加して、日本一を目指して襷をつないだ。山梨学院大学は、アンカーのモグスがシード権獲得まで6位の日大に4分10秒のビハインドを追いスタート。約800メートルで12位の立命館を、約7キロで11位の大東を、10位の拓大、9位の城西、8位の順大を捕えた。約9.5キロで7位の中央学院大を捕えた。10キロ地点 で昨年より20秒速い33分04秒と快走する。15キロ地点で昨年より26秒速い42分11秒と、前を行く日大に1分30秒と迫る激走。3.4キロ地点では日大に51秒と迫る。モグスはゴール付近の直線で日大を捕えると抜き去って、驚異的な区間新記録の走りで、シード権獲得の6位でゴールインした。優勝は、駒澤大学 が2年連続7回目の優勝を果たした。シード権獲得校は、1位 駒澤大学(5時間16分21秒)、2位 日本体育大学(5時間18分51秒)、3位 中央大学(5時間19分13秒)、4位 東海大学(5時間19分51秒)、5位 早稲田大学(5時間20分41秒)、6位 山梨学院大学(5時間21分46秒)となった。
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