VOL718 2008.2.19号
経済産業省・社会人基礎力育成グランプリ
山梨学院大学「現代ビジネス学部」開設1年目の快挙
〜社会人基礎力大賞に輝く 会場から拍手の嵐が巻き起る〜

 

経済産業省(甘利明大臣)は2月29日、東京都有楽町のよみうりホールで社会人基礎力フォーラム2008・社会人基礎力育成グランプリを行った。大賞には山梨学院大学が輝いた。山梨学院大学は、5人1組6チームの30人で地域ブランドの企画提案を行い、地元企業との協力による商品開発・販売実践に取り組んだ。この日は、学内選考に勝ち残った「ほうとうの概念を打ち破った新感覚のデ ザート『でざほ』」を開発したチームHUBが代表で出場し栄誉を手中に収めた。準大賞には愛知学泉大学「コンビニエンスストアで販売する地域の食材や健康を志向した弁当等の開発 〜健康モデル『午後力弁当』の開発〜」、特別賞は大阪大学大学院「『非線形光学結晶CLBOの育成に関する研究』など、産学共同による最先 端技術の研究」を受賞した。これは平成19年度に経済産業省のモデル事業として、全国27大学の応募の中から宮城大学、東京電機大学、武蔵大学、山梨学院大学、中京大学、愛知学泉大学、大阪大学大学院が採択され、学生の社会人基礎力の育成・評価に取り組んだ。このモデル7大学から代表チームが集まり、来場者の投票と審査委員の投票できまる「社会人基礎力大賞」を競いあった。社会人基礎力育成グランプリの守本憲弘実行委員長から大賞が発表されると、会場を埋め尽くした企業の人材採用・教育担当者や大学の教職員・中小高の先生やキャリアカウンセラーなど約800名の観衆か ら惜しみない拍手の嵐が巻き起った。
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