VOL719 2008.3.1号
文部科学省現代GP採択事業
子育て支援情報交換会 県内初の試みに17施設参加
『求められるもの』『資質』『地域社会に位置づく』などで意見交換

 

山梨学院短期大学(三神敬子学長)3月1日、山梨学院大学附属幼稚園子育て支援センターで平成17年度文部科学省現代GP採択事業「子育て支援情報交換会」を行った。三神学長は「国は少子高齢化の中で保育所保育指針の改定をはじめ、本気で子育て支援を行おうとしている。当事者である我々には、保育内 容の充実をますます図らなくてはならない。それは単なる家庭養育の補完でなく、家庭そのものへの支援でなくてはならない。子どもは家庭を大地として性格をつくり人格を築いて、人間の尊厳をうちたてていく。その視点を持って、地域の特性を生かして『子どもの最善の利益』のために働きたい。今回その同じ目的を持っている 先生方と、子育て支援情報交換が出来ることを嬉しく思います」と挨拶した。参加した17施設の保育者25名と山梨学院短期大学の6名が加わり3班に分かれて、(1)これからの子育て支援センターに求められるもの。(2)子育て支援に従事する保育者に求められる資質とは。(3)子育て支援センターを地域社会に位置づけていくには、などの情報交換を活発に行った。
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