VOL724 2008.3.29号
経済産業省アジア人財資金構想
山梨県下2大学インターンシップ成果報告会
〜日本人は仕事への意識と情熱が高い、良い刺激を受けた〜

 

NPO法人産学連携教育日本フォーラム(斎藤敬子代表理事)は3月29日、甲府市の山梨学院大学広報スタジオで経済産業省アジア人財資金構想インターンシップ成果報告会を行った。山梨学院大学生3名と山梨大学生4名が日本アイ・ビー・エム株式会社、日産自動車株式会社、株式会社エスアールエル、などでインターンシップした成果を報告した。これは経済産業省関東経済産業局が、NPO法人産学連携教育日本フォーラムに事業委託して、日本が優秀な人材の世界的流入拠点となることを目指し、日本で就職を希望し、能力や意欲の高いアジア等からの留学生を対象に 、日本語能力やビジネススキルを磨くための講座・インターンシップ・就職支援等のプログラムを提供している。発表を終えた山梨学院大学3年の張義強(ちょうぎきょう・中国)さんは「インターンシップを通じて、日本人は仕事に対しての意識と情熱が中国人より高い。自分の足りない部分も分かり、良い刺激を受けた。卒業後、帰国して日本企業の現地法人に就職したいので、来年度最後となる2年目のプログラムには課題と向上心を持って取り組みたい」と目を輝かせていた。平成19年度の参加大学は、両校の外に経済産業省関東経済産業局管轄の早稲田大学、慶応義塾大学、横浜国立大学、埼玉大学、千葉大学、新潟大学など17大学となっている。
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