VOL738 2008.4.26号
第60回春季関東高校野球大会山梨県予選(第6日目)
1回裏 先制パンチ3点  7対1で明誠を破る
〜左翼手・内田 満塁窮地を背面好走で超ファインプレー〜
 

山梨県高校野球連盟は4月26日、小瀬球場で第60回春季関東高校野球大会山梨県予選(第6日目)3回戦4試合を行った。小瀬球場の第1試合は山梨学院大学附属高校 対 日大明誠高校戦が行われた。山梨学院は1回裏、一死後に2番・三井翔(3年)が四球を選び出塁。3番・土屋寛人(3年)の左前安打で一・二 塁。4番・保延優馬(3年)の左ラインよりに落ちる二塁適時打で先取点を奪うと、四球で一・三塁とし6番・高野隼(3年)の右前2点適時打で3対0とした。4対0とした5回表、投手の山田祐也(2年)が二死満塁の0-2からの3球目を叩かれ、あわや左越え3点適時打となるあたりを、左翼手の内田健斗(3年)が背面になり好走し超ファインプレー。内田はチームが窮地に陥るのを救った。その裏、3番・土屋の左前安打で出塁。一死後、5番・内田健斗(3年)の左前二塁安打で二・三塁とし、6番・高野隼(3年)の左 中間を破る2点二塁安打で6対0とした。投げては、山田が10安打されながらも味方の攻守と9奪三振と要所を抑える投球で、6回表の1点にとどめ完投した。山梨学院は、その裏に1点追加して7対1で勝ち準々決勝に進出した。
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