VOL740 2008.4.29号
第60回春季関東高校野球大会山梨県予選(第8日目)
9回裏 3対2で城西に逆転勝ちで関東大会出場権獲得
〜8番・深澤 二死一塁2-2から左中間へサヨウナラ打〜
 

山梨県高校野球連盟は4月29日、小瀬球場で第60回春季関東高校野球大会山梨県予選(第8日目)準々決勝4試合を行った。小瀬球場の第1試合は山梨学院大学附属高校 対 城西高校戦が行われた。山梨学院は、1点先取された4回裏、先頭打者の3番・保延優馬(3年)が死球で出塁、一死二塁で4番・高野隼(3年)の内野ゴロが敵失を誘い、その間に3番・保延が一気に本塁を突きノーヒットで同点とした。6回裏、二死後に5番・内田健斗(3年)が左安打で出塁すると、6番・高野の初球に盗塁。6番・高野のフルカウントから左前適時打で2対1と逆転した。山梨学院は、7回表に同点とされた9回裏の二死後、8番・深澤晃一(3年)が内野手の 敵失で出塁した7番・山田を一塁に置き、2-2から左中間へサヨウナラ打を放った。守っては、公式戦初先発の新留拓馬(2年)が初回1点と7回1点に抑え、8回からリリーフした山田祐也(2年)が0点に抑え失点を2点とした。山梨学院は、3対2で城西に競り勝ち準決勝に駒を進めるとともに、地元山梨県で来月開催される関東大会への出場権を 獲得した。

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