日本ホッケー協会(吉田大士会長)は5月3日、高円宮牌2008ホッケー日本リーグ女子の開幕戦4試合を広島市のコカ・コーラ ホッケースタジアムで行った。山梨学院CROWNING GLORIESは第2試合で女子ホッケー最古参の強豪グラクソ・スミスクラインと対戦した。この試合、 山梨学院は前半21分李仁敬が強烈なプッシュシュートを決めて先制、後半3分に加藤彰子がタッチシュートで合わせ2対0とリードした。しかし、後半15分に1点を返され、試合終了直前にペナルティーコーナーから同点シュートを許し、勝利目前で2対2と引き分けた。ラスト10秒のプレーで勝利を逃した選手たちは、唇を かみしめ、悔しさを明日の南都銀行戦にぶつけて最後の瞬間まで走り切ると誓っていた。今日から始まった日本リーグは学生と社会人が同じ舞台で競うリーグ戦、女子は8チームによる2回戦総当たり方式。昨年は強豪揃いの社会人チームと競い5位。今年はレギュラー陣がほぼ全員残った上に有望な新人が多数加わり厚 みを増した、山学伝統の「全員攻撃・全員守備ホッケー」で社会人に挑みリーグ4位以内を目指す。
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