VOL752 2008.5.10号
第42回関東大学女子バスケットボール選手権大会
79大学が参加してクイーンの座を争う
山学1年生L軍団 初陣で圧勝 新風巻き起こす気配

 

関東大学女子バスケットボール連盟(椙山喜代子会長)は5月10日、神奈川大学湘南ひらつか校舎などで第42回関東大学女子バスケットボール選手権大会を開幕した。大会は79大学が参加してクイーンの座を争う。前回15年ぶり11回目の優勝を成し遂げたAブロックの筑波大学、2年ぶり30 回目の優勝を狙うBブロックの日本体育大学、8年ぶり2回目の優勝を狙うCブロック早稲田大学、3年ぶり2度目の優勝を狙うDブロックの拓殖大学を中心に、1部の専修大学、白鴎大学、日本女子体育大学、松蔭大学、昨年2部校ながら7位となった日本大学、8位となった玉川大学が虎視眈々と狙う。また、台風の目になりそうなのは、2部昇格を果たし波に乗る江戸川大学、2部の東京学芸大学、國學院大學、大妻女子大学、法政大学。今日が初陣の新規加盟(4部)した1年生軍団の山梨学院大学は神大湘南ひらつか校舎でDブロックの第4試合に出場し、川村学園女子大学(4部)と対戦し192対12と圧勝して勝ち点2を獲得した。梅嵜英毅監督は「選手も監督も大学の大会でのデビュー戦で勝てたことは良かった。このリーグ戦を抜けて2部の青山学院大学と対戦し、できればベスト8に進みたい」と、1年生L(レディー)軍団が新風を巻き起こす気配を感じさせる。大会はブロックリーグ戦とトーナメント戦を経て、23日から25日にベスト4による決勝リーグ戦を行い優勝校が決定される。
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