VOL758 2008.6.7号
平成20年度 関東高等学校ホッケー大会
〜山梨学院高校と早稲田大学高等学院が全国を賭け激闘〜
〜終了直前、インターハイ出場を決める歓喜の決勝ゴール〜

 

関東高校体育連盟と関東ホッケー協会は6月7日、第37回関東高等学校ホッケー大会兼全国高校総体関東地区予選会第1日を男子は山梨学院ホッケースタジアム、女子は県立白根高校第2グランドで開催した。大会にはインターハイ開催県の埼玉県を除く7都県の代表校が参加、男子5校・女子3校の関東代表枠をかけて対戦した。創部2年目で山梨大会を制し、関東大会初出場の山梨学院高校は第1試合で東京代表の早稲田大学高等学院と対戦した。山梨学院の部員は全員が1・2年生、白根御勅使中と白根巨摩中出身の経験者15人と高校に入ってから始めた3人で構成する18人。対する早稲田学院は3年生主体で部員数40人を誇るチーム、山学は序盤から劣勢に立たされた。開始3分に先制され、追い付いては突き放される苦しい展開、後半20分に同点に追いつき、試合終了2分前に木田智哉が決勝ゴールをタッチシュートで決めて3対2と逆転、激走で激闘を制した。 試合終了のホーンが鳴ると、フィールドのメンバーもリザーブメンバーも歓喜の雄叫びを上げて喜びを爆発させた。試合後、山梨学院高にインターハイ出場認定証が贈られた。
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