VOL760 2008.6.8号
第52回全日本学生空手道選手権大会
~大木 格(山梨学院大)が2年連続学生チャンピオン~
~女子の矢野 彩あざやかな演武で僅差の準優勝~

 

全日本学生空手道連盟は6月8日、奈良県天理市の天理大学杣之口第一体育館で第52回全日本学生空手道選手権大会を行った。大会には各地区から選出された代表と前年度優勝・準優勝者の合計216名が参加した。この大会の形競技は、予選は採点方式、採点上位8人による決勝トーナメントで学生日本一の座が競われた。山梨学院大学からは男子4人、女子3人の計7人が形競技に出場した。このうち、男子は昨年の覇者大木 格(4年)と長谷川敬太(1年)の2人、女子は関東大会を制した矢野 彩(3年)と昨年の世界ジュニアチャンピオン紺野沙也乃(1年)の合計4人がベスト8に入り決勝トーナメントに進んだ。演武の結果、男子の部は大木 格が重圧をはねのけて優勝、学生チャンピオン2連覇を手中にした。女子の部は矢野 彩が決勝でもあざやかな演武を披露、審判の旗2対3という僅かな差で惜しくも優勝を逃したが見事な準優勝に輝いた。男子優勝の大木は7月11日から13日にポーランドで開かれる世界学生空手道選手権に日本代表として出場することが決まった。
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