VOL764 2008.6.22号
平成20年度全国高校総体山梨県予選サッカー決勝
〜山梨学院高サッカー部強化3年目で優勝の快挙〜
〜日本航空高に2対0 インタ―ハイ出場を決める〜
 

山梨県高校体育連盟は22日、平成20年度全国高校総体(インターハイ)山梨県予選サッカー競技決勝戦を富士北麓公園陸上競技場で行った。決勝戦は前日の準決勝で韮崎高を1対0で下した山梨学院高と、帝京三高を1対0で破った日本航空高の私学対決となった。試合は入梅の雨が時折激しく降る悪コンディションの中で開始された。山梨学院は前半30分、MF伊東拓弥(2年)が右45度25mの距離から左から上がったボールを直接ボレーシュート、ゴール左上隅を突き刺す鮮やかなロングシュートで先制した。勢いに乗った山学はサイドが変わった後半9分、ドリブルでゴール左サイドに切り込んだ山田広大(3年)のボールに高橋潤(3年)が飛び込んで合わせ2対0。5月の総体準決勝で対戦しPK戦で敗れた航空高に雪辱。強化育成クラブ指定3年目で山梨県代表の夢をかなえる快挙を達成させた。試合後、山梨学院高の佐野功治主将に県高体連サッカー専門部金子寛部長から賞状が贈られた。
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