VOL775 2008.7.22号
北京オリンピック開幕まであと17日
〜「さくらJAPAN」のエース千葉香織選手母校を訪問〜
〜目標は1試合1得点、メダルと得点王を目指す〜
 

8月8日に開幕する北京五輪女子ホッケー日本代表「さくらJAPAN」のセンターフォワード“157cmの小さなエース”千葉香織選手(2003年卒・ソニー一宮)が7月22日、母校の山梨学院大を表敬訪問し古屋忠彦学長に五輪での活躍を誓った。千葉選手は4年前のアテネ五輪に続く2回目のオリンピック出場、同様に審判員として二期連続出場する先輩の相馬知恵子さん(1998年卒・山梨県スポーツアカデミー)と共に学長室を訪問、秘書から金メダル色の包装紙に包まれた白百合の花束が贈られた。古屋忠彦学長は「牛若丸のような素早いプレーをすると聞いている、小さなからだでよく世界ランクの選手になれたね、嬉しい限り、エースストライカーはプレッシャーだろうが、あとは気合、プレッシャーを楽しむくらいの気持ちで頑張るように」と激励した。千葉香織選手は「今回は2回目のオリンピック、前回は不満の残る大会でした。今回はこの4年間の経験を生かしチームの中心として全力でプレーしメダルと得点王を目指します、1試合1得点が目標です」と闘志を胸に秘めたしっかりした口調で語った。千葉選手はこの日、山梨県庁と南アルプス市も表敬訪問し故郷山梨の人達に出発の挨拶をして激励を受けた。
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